ビジネス上で、ある程度大きな問題事象が発生したとき、「ただ一人の責任人物」を特定するのは意味がない、とわたしは考えている。かならず原因は複数あるからだ。ミスや問題行動を起こした担当者と、そのミスが拡大・伝播するのを防ぐ仕組みを作らなかった管理者と、である。

これを逆の角度から言うと、問題をローカルに解決できるためには、現場側にある程度、考える能力と権限(自由度)がなければならない。

ところがそうなると、組織はトップからの戦略や方針変更に、機敏にしたがえなくなる。小さな問題解決のためには現場側の自由度が必要だが、大きな問題解決のためにはそれが邪魔になる訳だ。

ここに組織設計というものの根源的なトレードオフが存在する

タイム・コンサルタントの日誌から : 組織におけるリーダーシップと自由度のトレードオフ
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